こんな風に飾ってくださっています!その3

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広島の児童文学作家中澤晶子(なかざさしょうこ)さんとの6月朗読の打ち合わせのなかで、私の想いをこんな風に表現くださって嬉しかった!

会いたいけれど会えない、という家族が
日本中に、世界中にいる今だから
大好きな人たちの写真を日常のなかに

今こんな時だから…
大切な方々を想って飾って欲しい…

いろいろな想いがその一瞬には込められているから、楽しかった想い出とともに、その一瞬にワープして空気感や温度や匂い…いろいろなことも一緒に懐かしんで欲しい。

写真は記録ではなくて記憶だから

  • 会えない人を想う
  • たくさん愛された記憶がいっぱい詰まっている
  • 自分や家族や友人たちをもっともっと愛おしくなる
  • 自分が元気になる、自分のご機嫌が取れる一番リアルな瞬間

ですので、飾ってくださいね!
今日も2ファミリーご紹介させていただきます。

まずはTファミリー
D学園聖歌隊でご一緒してきたファミリー
ママMieさんより、家族が増えたから写真撮って欲しいな~って、言っていただいてワンちゃんの免疫ができるのを待っていた…

3月に長女のRちゃんと次女のMちゃんの就職。
そして、長男のKちゃんの大学入学が決まり、桜の時に撮影することになる。

本当にこの日のこの数時間しか、皆が一緒にいる時間がないというピンポイントで、お天気にも恵まれて、とっても素敵な写真を撮ることができたのが奇跡!

Mieさんは昨年天に召されてしまったけれど…

先日お宅に伺ったら、あの日の写真を飾ってくださっていたのが嬉しくて…
Mieさんが一番お気に入りだった一枚を!
ご家族があの日のことを大切に思ってくださっていることが写真家としての最高の喜び。
ありがとうございます

Mieさんが残してくださったTファミリーとのご縁
これからもず~っと繋がせていただきたいと思っています!

Photo by Tパパ
Mieさんが大好きだったお花たちに囲まれて!

fbを読んだ後でTパパから頂いたメッセージ
めちゃ嬉しくって涙でした!

「Mieも喜んでいると思います。僕は今、写真の力に救われること多々です。」

そして、1987年アメリカに初めて行った時から私を愛し続けてくれたファミリー、RosemaryとBill。
それぞれ小学校と高校の先生だった

日本文化のExchangeティーチャーとして受け入れてくれてから大学でルームメートを探してくれたり、parents dayには必ず来てくれたり、卒業式を祝ってくれたり…
ホストファミリーということを超えて私や家族を愛してくれて常に私のアメリカ生活を支えてくれた二人。
1991年日本で結婚式をする時は仲人役をしてくれた。

この時、日本に招待したお礼にと…娘たちが年中さんの時に、Disney Worldに招待してくれた…
あまりにも想い出がありすぎて…書ききれないほど
教職をリタイアしてから移り住んだFlorida
お家には至る所で写真がいっぱい

私が、日本でも写真を飾る文化を紹介したいと想ったのは、きっと、二人と住み始めた1987年からの強く芽生え始めていたのかもしれない!

今は二人も天使となって私たちを見守ってくれている!

左上: 結婚式の時の写真と私が送った娘たちの写真やものたち
右上: 子供と孫たち…うちの双子や私もそこにいる
左下: Rosemaryのお気に入りがぎっしり詰まった棚…
右下: 和紙プリントをしてプレゼントした額…Rosemaryはこの数ヶ月前に事故で亡くなった